電子書籍化計画と断捨離
仕事柄、書籍を購入することが多くなり、以前から読んでいた小説類に加えて、税務関係の書籍とビジネス書が増えてきました。
そのため、大量の本が部屋を占めてしまい、ほぼ埋まりつつある状況です。さすがにこのままでは増える一方で何の手立てもないと酷くなる一方なので、思い切って自炊による書籍の電子化を実行することを数ヶ月前から温めていて、下準備がやっと出来上がりつつあります。
デバイスの買い替えから始まり、iPhoneとiPadは必須。クラウドにDropboxとOneDriveの用意と、スキャン用にscansnap ix500 と裁断機の購入。
iPadアプリにPDF Expertを購入し、Apple Pencilで自由にテキストに文字やマーカーを書き込めるスタイルを準備、メインの電子書籍はKindleを据えて、自炊用のリーダーアプリにkinoppyかbookloverを据える予定。iPhoneの機能のひとつのスピーチからオーディオブックの代わりをしてもらうことも予定しています。
意外にも、iPhoneのスピーチ機能が良くて、文字を読むのが辛いときは耳で聞き流すだけでもそれなりに内容が入ったりします。
元々本は好きで、紙の本への愛着はありますし、本らしいことも確かに分かりますが、文字情報が集まってまとまった内容を構成するなら紙でも電子でも同じ本だと思うようになり、現実的に書籍を減らしていく方針にしました。おそらく300冊はすぐに減らせるだろうと思います。
電子書籍化は税務の本とは結構相性は良いと思います。スキャンの際、OCR認識すれば文字検索も可能となりますので、分厚い本の検索には現実的に電子書籍の方が優位です。持ち歩きもiPad一冊ですからね。