日日是好日~税務にまつわる日々の記録〜

税理士試験と税務実務とそれにまつわることを徒然なるままに書いていくブログ

勉強法を研究中

最近、勉強法の本を購入して今後どう勉強していくか研究しています。

 

先日、購入した本は次の二冊。

 

新・独学術――外資系コンサルの世界で磨き抜いた合理的方法

 

超高速勉強法

 

実務における勉強の目的は大きく

(1)資格取得

(2)知識・スキル・教養を拡げる

の2つに分けられます。

 

上記二冊とも、この2つの目的にかなった内容でしたが、特に印象に残ったポイントは、

 

(1)大学受験・資格試験の問題集で必要な知識を身に付ける。

 

(2)全体図を素早く把握する。

 

という二点。

 

(1)は『新・独学術』から、(2)は『超高速勉強法』からです。

 

(1)については、パレートの法則を例にその有用性が説明されていました。

 

パレートの法則とは、

「全体の数値の80%は、20%のものが占めている」

というもの。

 

これを(1)に当てはめると、「問題集で問われている部分の80%は、参考書の重要項目の20%を占めている」となります。

 

問題集を解いて、重要項目である20%を押さえる、という提案は 時間との勝負になるビジネスマンの勉強には有効ですね。

 

(2)はよく言われることですが、改めて重要と思ったポイントです。コツコツ積み上げるより、全体を素早く勉強する方が

 

1.勉強時間よりも回数を意識出来る

2

.各項目と関連付けて勉強することが容易になる

 

とのこと。

 

目新しいことはないかもしれないですが、勉強の有用性考えると正統派勉強法には落ち着きますね。