実務に繋げるための勉強計画
税理士試験が終わり、すっかりお盆休みに入りました。お盆休みに飲みの誘いが多く、ご縁があるのか休める日がありません。
ひとつ区切りが付いたところで、事務所勤務を始めてからそろそろ一年が経とうとしています。
実務を通じて肌身で感じた実感としまして、やはり試験と実務は違うなと。ありきたりですが。
それでも、試験で学んだことは役に立っています。実質、試験で学んだことは全て役立つのでしょうが、実務上扱う項目と実務の慣れからか、結びつくまでに多少の時間が必要のようです。
さて、これからの予定は実務に繋げる勉強を随時進めていきます。実務を通じて必要と感じたのは次の分野です。
財務会計、財務分析、所得税、住民税、事業税、印紙税、給与計算、社会保険、会社法、民法、憲法、不動産関係、建築関係
細かく挙げるとまだまだありますが、とりあえずはこれだけでしょうか。試験で触れた税法以外の知識がクライアントに説明する際に必要であると強く実感しました。
これらの分野をどう勉強していくのか、一年間考えながら模索していました。 今の段階での結論は、資格試験の勉強を皮切りに知識を増やしていこうということでした。
現在、手掛かりにしようと考えている資格は以下の通り。
FP、行政書士、ビジネス実務法務検定、宅建、中小企業診断士、建築士、社会保険労務士
これだけの資格を全部取得するのはさすがに無理なので、取得を目的とせず仕事に活かすための勉強に利用しようと思います。
資格試験で勉強するアプローチには、
①資格取得を目標に勉強し知識を増やす
②資格取得は仕事に活かしてきた総仕上げのために取得する
の2つがあるかと思います。今回は②の方針で進めていきます。
まずは、所得税と不動産関係からFP、会社法と民法関係からビジネス実務法務と行政書士を手掛かりに勉強を始めようと思います。
使っている本のブックレビュー等も随時アップしようかと考えています。