狙い目は教室の真ん中のガタつく机の席
1回目の実力判定公開模擬試験の受験が終わりました。出来は上々といったところ。
今年の目標点数は例年より低めに設定してます。実判なら20%、直対以降は15%が目標です。
各成績の良し悪しよりも、成績が安定して推移しているかの方が重要なので、高水準で成績を安定させるのが当面の目標ですね。
それより社会人課程は席がある程度自由に座れるのが良いですね。全日制はそうではなかったので(というより選びづらかった)
何気にこれは重要です。
社会人課程で模擬試験を受験する際に、試してみようと思っていたことが2つあります。
ひとつが、午前中に受験すること
もうひとつが、条件の悪そうな席に座ること
午前中の受験は法人税の試験開始が9時ですからね。時間感覚を養うためにここはこだわろうかなと。
もうひとつの条件の悪そうな席。
条件が悪いといっても人それぞれですが、思い付くものとしては、
・教室の席のうち、自分が心理的に一番座りたくない席
・電卓がうるさい、貧乏ゆすりをするなど変な人のそば
・机や椅子が安定しない、ガタつく席
・狭い机
などでしょうか。
個人的に真ん中あたりの席が苦手なので、今回は真ん中あたりを目処に探し、さらにガタガタ揺れる机をあえて選びました。
これ、結構心理面での良い訓練になりますよ。
財務諸表論の受験のとき、自分の受験の席の隣の人が、まるでピアノの鍵盤を叩いたあと高らかに腕を振り上げるが如く電卓を叩く人だったので、そのトリッキーさに少々動揺しましたね。
去年の法人税法の受験では後ろの席の人の貧乏ゆすりの揺れを直に背中に受けました(^^;
本試験では何があるか分からないです。そういう心理的に動揺させるような事態に対処するためにも、模試のシミュレートは自分で工夫しようと思います。
力まず、焦らず、気にせず
今年の税理士試験は初の社会人課程での受験です。
以前は専念で四年間、試験勉強を続けてきました。社会人課程を経験して実感していることは、やはり専念と比べて時間がないこと、時間を生み出す意識がないと無駄に時間が流れてしまうことでしょうか。
そんな感想を持ちながらも、明日大原で法人税法の実力判定公開模擬試験を受けます。
今年は「力まないこと」と「点数を気にしないこと」を心掛けようと思っています。
経験者なので慣れもありますが、それよりも試験当日の精神面の影響力というものを考えています。
仕事を始めてまだ日が浅いので、環境や生活リズムに慣れる負担が、多少成績の変動に影響を及ぼすだろうと思います。
だからこそ、成績に一喜一憂せずに、やるべきことを淡々とすることがポイントになるのではないかと。
専念の時よりも精神的負担は格段に楽です。その分、仕事しながらですと時間がないです。一長一短はあれど、今年の受験では精神的に安定した心構えをアドバンテージにできること、この点は今年のポイントになりそうです。